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交通事故 Archive
交通事故直後の対応
- 2011年7月17日 21:18
- 交通事故
交通事故にあってしまった場合に必要な対応です。
1 警察への連絡
交通事故が発生した場合,車両の運転手(乗務員を含む)は,
イ 車両の運転を停止し,
ロ 負傷者を救護し,
ハ 危険防止の措置をとり,
ニ 警察に事故の報告を
しなければいけません(道路交通法72条)。これらの報告を怠ると罰則もあります。
これらの義務は,加害者にも被害者にも課せられています。加害者から警察への報告をしないで欲しいと依頼されることがありますが,軽い物損事故であっても必ず警察への報告はすべきです。
2 相手方の情報確認
? 氏名,住所,連絡先(携帯電話),住所,勤務先,勤務先の連絡先
(免許証を見せて貰いましょう。名刺をもらいましょう。)
? 相手方車両の所有者,使用者
(車検証を見せて貰いましょう。車両のナンバーを確認しましょう。)
? 強制保険及び任意保険の保険会社名,契約番号
(自賠責保険証明書を見せて貰いましょう。)
3 証拠の保全・収集
? 警察がくるまで,できるだけ事故現場はそのままにしましょう。
但し,1ハの危険防止措置義務との関係で,車両を移動する必要があるときは,なるべく多くの写真を残してから(各車両の位置,スリップ痕など)移動させましょう。
? 双方の車両や身体の被害状況を写真にとりましょう。
? 相手方の言い分を確認して,できれば録音しましょう。
? 目撃者がいる場合,目撃者の連絡先を聞いておきましょう。
(できればその場で,証言を録音しましょう。)
? その他現場の状況等を再現できるように,なるべく多くの写真を撮りましょう。
4 自分の保険会社に連絡しましょう。
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横断歩道は歩道です。
交通事故に関する損害賠償事件における賠償額の計算について,ざっくりとした説明をすると,
発生した損害に対して,過失割合を乗じる
ということになります。
過失割合とは,加害者に過失があるとしても,被害者にも過失がある場合には,それも考慮して損害額を決めましょうという考え方です。
交通事故に限って言えば,100:0ということはほとんどありません。
被害者側にも何らかの過失がある,という認定をされることが多いです。
そんな中でもほぼ常に100:0になる場合があります。
それが横断歩道歩行中の歩行者対車の場合です。
横断歩道は,歩道と考えられているので,車側が100%過失があるという事になるのです。(もちろん,信号機がある横断歩道で,歩行者側の信号が赤だった場合は別です。)。
車を運転される方は,普段,何気なく横断歩道を通り過ぎているかもしれませんが,もし,歩行者が飛び出してきたとしても,横断歩道上は,車側が完全に不利なのです。
今後は,最新の注意をして,横断歩道を通り過ぎましょう。
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三つの基準
- 2008年4月15日 09:53
- 交通事故
交通事故に関する損害賠償額には,三つの基準があると言われています。
1番目は,保険会社対素人の示談交渉の場合の基準
2番目は,保険会社対弁護士の示談交渉の場合の基準
3番目は,訴訟での基準
です。
損害賠償額は,1→2→3の順に高くなります。
以前,私が担当した交通事故の事件の場合,その差がかなり激しいものでした。
詳しい内容は忘れてしまいましたが,私が受任前に計算をしたところ,最低でも6000万円は損害賠償として請求できる事案でした。
ところが,依頼者は弁護士に依頼する前,直接,加害者側の保険会社と交渉をしていたのですが,保険会社の提示した賠償額は,約500万円でした。
そこで,私が代理をして保険会社と交渉をしたのですが,それでも保険会社の提示額は,800万円とわずか300万円アップしたぐらいです。
やむを得ず,訴訟を提起したのですが,結局判決で認められた額は,7300万円です。
当初の保険会社提示額の10倍以上もの金額でした。
これは判決で認められた賠償額がおかしいのではなく,保険会社の提示していた額が,極端に低額だったためです。
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